Q 腹痛や下痢・便秘をくり返しています。
どうしたらよいでしょうか?

A 腹痛や下痢・便秘を繰り返す場合に多いのが過敏性腸症候群という病気です。

症状を起こすような炎症や腫瘍がない場合に診断されます。
20―50代の方に起こりやすく、排便によって腹痛が軽くなるのが特徴です。

命に関わる病気ではありませんが、お腹の痛み、便秘・下痢、不安などの症状のために日常生活に影響することが少なくありません。
腸の動きは自律神経で調節されており、仕事や家庭の問題・環境の変化などいろいろなストレスから腸の緊張が強くなったり痛みを感じやすくなったりすると考えられています。

ストレスの軽減には趣味に熱中したりスポーツを行って、よい睡眠をとることも大切です。
最近では腸内細菌のバランスが乱れていることも指摘されています。

まずは大腸カメラで異常がないかを確認することをお勧めします。
その後、患者さんの症状にあわせて、腸の動きを調節するお薬や漢方薬を処方します。
がまんを続けると治りにくくなることもありますので、お困りの症状がある方は早めにご相談ください。

山口大野内科消化器内科